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1: 2018/04/18(水) 15:28:02.11 ID:CAP_USER
■専用エリアへ追い込んで、コンセントを壁紙で覆って…

近年、カフェで人々がラップトップ(ノートPC)に向かって作業しているのは、当たり前の光景になった。
だが多くの小規模店にとって、ずっと居座られてはいい迷惑。

業を煮やした米国のカフェ経営者たちは、ついにPC利用者の「追い出し作戦」に出た──。

ロサンゼルス近郊でカフェ「Go Get Em Tiger」が開店してからわずか3日後、70のテラス席は満員になった。
だが経営者のカイル・グレンビルは、この人気ぶりを喜べなかった。

「客の全員がラップトップに向かって、耳にヘッドホンをしていたのです」

彼が思い描いていたのは、リモートワーカーのための「オフィス」ではなく、
客がお互いに語り合う中庭のようなカフェだった。

だが、目の前に広がっているのは理想とは真逆の、無言のPC利用者で満たされた光景である。
たまりかねたグレンビルは店内のWi-Fiの電源を抜いた。だが光景は変わらない。
みんなスマートフォンからインターネットに繋いでいるのだ。

近年、あらゆるカフェがリモートワーカーに占領されている。
ギャラップ社の統計調査によると、2016年、米国における雇用者の43%は、オフィス以外の場所で仕事をしたことがあるという。

またほかの報告によれば、「勤務時間の半分以上でインターネットを使っている」と答えた人の数は、
2005年と比較すると115%の増加であり、さらにその数は増え続けているという。
ここに自営業者を加えると、その数はもっと多いはずだ。

このような流れは、スターバックスコーヒーのような大手チェーンでは問題にならないだろう。
しかし、小規模のカフェにとっては深刻な悩みである。
グレンビルのカフェの近所に開店した「トリニティ」の共同経営者ディビット・ウィンもこう嘆く。

「(客が)5ドルのコーヒーを買って3時間滞在する、というビジネスモデルでは経営が成り立ちませんよ」

このような状況で、経営者は選択を迫られている。客に場所を変えるように言うか、彼らにカフェでもっとお金を費やしたり、滞在時間を短くしたりしてくれることを期待するか、である。

グレンビルは1つだけルールを設定するほうが、客に快適に過ごしてもらえると考え、「Wi-fi禁止」という姿勢をとった。

■注意した途端に口コミサイトに書き込みが…

ニューヨークのクィーンズにあるスウィート・リーフ・カフェでは、「PCユーザーは専用エリアでのみ作業をしていい」というルールにした。
しかし、その8席が満席になったとき、客はさりげなくほかの部屋へと移動した。
そして、電源を隠すために覆ってあった壁紙を破ってまで作業を再開したのだった。

オーナーのリッチ・ニエトは、「この戦いに、まったく勝ち目はありませんよ」と言う。

「初めてラップトップを持ち込んだ客を目にしたとき、僕は『すみません。うちではラップトップ禁止です』と言いました。するとその直後、Yelpで店に1つ星を付けられたんです」

カフェはあらゆる対策にでている。4月に開店したあるカフェでは、立席バーでのみ仕事してもいいことにした。
Wi-fiも電源コンセントもない、作業をする環境は皆無である。

トリニティでは、2時間ごとに新しいWi-fiのパスワードを入手しなければならないシステムを導入した。
パスワードは、店のスタッフと直接会話をしないことにはもらえない。
ウィンは、会話とキッチンから漂う香りによって、客に昼食を注文するように誘導できればと思っている。

この作戦は功を奏し、早朝から来る客が、昼食を注文するようになってきたという。

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関連ソース画像
https://courrier.jp/media/2018/04/18200721/s_CAFE_WIFI_BACKLASH_6_167510311-625x352.jpg

https://courrier.jp/media/2018/04/12033708/s_CAFE_WIFI_BACKLASH_1_1675100-450x300.jpgno title

https://courrier.jp/media/2018/04/12033903/s_CAFE_WIFI_BACKLASH_2_1675101-450x300.jpgno title

クーリエ・ジャポン
https://courrier.jp/news/archives/118723/

引用元: ・【アメリカ】米国のカフェで、“ドヤ顔PCユーザー”の駆逐作戦が始まった![04/14]

【カフェで“ドヤ顔PCユーザー”の駆逐作戦が始まった!→『この記事もコーヒー店で書かれたものだろう』】の続きを読む